ひさびさに訪れた
京都府、
嵐山周辺。今年は
台風18号による河川の
増水により
渡月橋周辺の
旅館、土産物屋が冠水する様子が各メディアで取り上げられ、その後の復興の様子も
紹介されるなどしていたのでゼヒとも現地を訪れたいという思いで足を運びました

観光名所である
渡月橋。午前中でしたがすでに多くの
観光客が訪れていました



あの
増水して橋が流されてしまうのではないかという映像が、
まるで嘘だったかのように穏やかでのどかな景色が広がっています


現在(11月中旬)は静かな川面、国内旅行者の大半の人は
台風被害のことは
知っているのでしょうけど、
観光地で働いている方々は微塵も感じさせない活気

この時、嵐山をふくめ周辺各地は紅葉がちょうど
見ごろの時期
モミジや
カエデなどの木々が赤や黄色し、所々が緑色をしてモザイク画のような嵐山


河川の水位も少なく、あの水かさになるまで降った大雨のすごさを考えると
そら恐ろしいものがあります。よく見ると水際あたりに
増水の痕跡も見えなくはないですが


ほんの数が月のうちに復旧工事をされた地元の方々の尽力には頭が下がります


渡月橋を渡り、上流のほうに足を運ぶことに。この辺りは日陰で若干寒さを感じるほど

手漕ぎのボートや遊覧船などのため、水の流れが制限されているのか
ほとんど川の流れのなく水面が波ひとつたっておらず周辺景色が反射して水鏡のようです


野鳥たちも静かに休んでいる姿なども心和ませてくれます。ただ今後の洪水対策という点で
安全面を重視するか、自然の景観を守るかという問題がある話を聞くと当事者ではありませんが
悩ましく感じます。良い方向に進んでほしいと切に願います
京都観光Navi
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/