
威風堂々としたいでたちの
幕末から
明治時代に
幕臣、政治家として活躍した、
榎本武揚(えのもとたけあき)氏の
銅像
。
場所は
墨田区堤通、東白鬚
公園ちかくの白鬚
団地(しらひげだんち)、「防災
団地」白鬚東アパート 。

浅草方面から北千住方面へと伸びる墨堤通りを進むと、
途中の白鬚橋付近の住宅地に忽然と佇む
銅像。自動車などで
通り過ぎてしまうと見落としてしまいそうな
銅像なのですが、
以前から何故に
団地の真ん中に?と思っていました

。
銅像の足元にある看板を読むと、どうやら榎本氏は
明治時代逓信大臣、
文部大臣など各大臣を歴任し、海軍子爵の座につくなど活躍したのち、
晩年、
銅像のたつ堤通よりすこし南の
墨田区向島に住み、
このあたりまで馬にのって悠々自適な生活をすごしていたそうです

。

ちなみに
銅像のすぐに近くある
団地は、テレビ番組でも紹介されて
ご存知の人が多くいると思いますが、隅田川が氾濫したときには
防波堤として活躍する設備が供えられています

。
建物の間すら他の団地とは違い、堅牢な装備がされています。
ちょうど散策中に脇を自転車で通り抜けた小学生ぐらいの女の子達は
「~閉じられたところ見たことない~」という会話をしてましたが、
閉じられるときは相当の災害になっているときでしょうネ

車などがロボットに変形するアニメ「トランフフォーマー」と比喩している方もいましたし

あと団地の付近でみつけた
野良猫。フェンスと側溝の間をなにやら
茶色いものが通り過ぎたと思ったら、
ノラネコでした・・
警戒されているのか?!ニャーと一言

そういえば場所の名前「白鬚」。ヒゲの字が”髭”とは違うんですネ・・
てっきり
白髭橋、
白髭団地と思ってました。音で覚えていたので気が付きませんでした、

Wikipediaで確認したかぎり「鬚」(あごひげ)、「髭」(くちひげ)の違いがあるらしいです