てこてこペンギン散歩

たくさん実をつけたツル植物

フェンスに絡まったツル植物、見る人が見ればすぐわかりますが「ヘクソカズラ」

あえてタイトルにしちゃうとちょっと名前の響きが悪いのが残念な植物ですけど

秋になると特徴的な花も姿を失せ黄色い果実がたくさんなっていました。さらに季節が進み枯れてくるとクリスマスリースなどにも使わえるそうですけどこれくらいの時期の果実も興味深いかな

フェンスにからまる黄金色をした小さな草の実、ヘクソカズラという植物の果実かな

「ヘクソカズラ」（屁糞葛）なんて残念な名前ですが花や実だけをみると趣があります

この実をクリスマスリースなどの装飾にも使うこともあるそうですけど、郊外の田園風景広がる
場所で見かけたので誰かが拾っていくってことはなくこのまま自然に帰っていくのかな

公園の樹木に絡まるたくさんの黄色い実。花と同様、名前に似つかわしくなく
小さくかわいらしく見えるヘクソカズラ（屁糞葛）の果実たちです

これだけの実がついているということは花が咲いていた時期は
葉っぱが生い茂ってツルでわんさか絡まっていたのでしょうかね

以前、クリスマスリースなどの装飾にも使うという話を聞きましたが、
たしかにモミの木や松ぼっくりなどと合わせてると黄色い球状の実は見栄えが良いかもしれません

調べると食用（薬用）と書かれていましたが、生のものは臭いそうで
乾燥させると匂いも消えて薬効があるらしいですが...その辺は自己責任でお願いします
自然に育った姿は、赤や黄色など色の少なくなる冬の季節を彩る風景ですね

冷たい雨降る公園の植込みでみかけた雨粒に覆われたヘクソカズラ

どう聞いても、タイトルにしてもこの植物は名前で損をしているなとつくづく思います

そう思いながら雨に打たれてしずくがしたたり落ちる葉っぱや花を撮影

小さなラッパ状の白と濃い赤色をした花が雨水で色が強調されてなかなか綺麗なんですけどね

タイトルのとおりこの記事にはムシ（昆虫）の写真が含まれます。苦手な方はご了承願います

草薮の中をみると茶色の翅（はね）をもつ小さな虫を発見。

翅の色などの特徴からハゴロモの仲間のベッコウハゴロモ（鼈甲羽衣）だと思われます。

北海道を除く日本各地や台湾などでも見かけるので地域、場所によって
見かける人は見かけるのでさほど珍しくもない昆虫でしょうか？

非常に小さい虫なので自分のカメラではこれが精一杯です

クズやミカンなどの茎にとまり汁を吸うと紹介されていますが、
この日みかけたのはヘクソカズラの茎です。植物をえり好んではいないみたいです

　
ちなみにこの茎をたどっていくと同じくハゴロモの仲間、アオバハゴロモを発見。
こちらも小さい虫です。これでもカメムシ、さらにいえばセミの仲間なのですから意外です