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上信電鉄下仁田駅の周辺

群馬県の高崎から東に延びる上信電鉄の終着駅、下仁田駅(しもにたえき)、下仁田
名前は下仁田ネギなどで聞いたことのあるのですが、訪れたのは今回が初めて
下仁田駅周辺01
上信電鉄は途中に世界遺産にも登録された富岡製糸場への最寄り駅上州富岡駅があり
その辺りまでは高崎から多くの観光客が乗っていましたが終点ともなると下車する人は数人
下仁田駅周辺04 下仁田駅周辺05
駅の看板も先はありません。冒頭に紹介したレトロな駅舎をでると・・古い町並みが広がって
これといった珍しいものはなさそうかな?と思いましたが、少しあるくと風光明媚な場所に
下仁田駅周辺02
山の向うはもう信州長野、訪れたのは4月初旬でしたけど山々には花も咲いている様子も、
新緑もなさそうで、春らしさも感じられない風景かな。もう少し立てば季節によって表情がありそ
下仁田駅周辺03
下仁田の観光地、不通渓谷や荒船風穴は駅から離れているので駅から観光する人は少ない
と思いきやお昼頃だったので、駅周辺の飲食店には少し行列ができてました。どうやら名物の
下仁田カツ丼目当てだったようで、お店の前で撮影している人もいたりして

下仁田町ホームページ : 観光・イベント
http://www.town.shimonita.lg.jp/m04/

富岡市内の寺社

上信電鉄、上州富岡駅周辺を散策して訪れた寺社。

富岡製糸場に向かう途中の十字路、商工会議所の裏にあった富岡諏訪神社
神社 諏訪神社 
その名の通り、長野県の諏訪大社から勧請された神社だそうです
時間が無くほとんど素通りだったのですが、拝殿などの彫刻は見事なものでした

商店が立ち並ぶ大通りを西に進むこと数分、龍光寺
龍光寺
こちらのお寺には官営富岡製糸工場で働いていた工女達のお墓があります(富岡市指定史跡)。
風鈴 墓地
また、名誉市民阿部真之助、福澤一郎さんという方々のお墓もあるそうです
墓地内に詳しく説明された看板もありましたが、あくまでも一般の墓地なので
あまり撮影しているのは失礼と思い、撮影は控えました
お堂
なお、この日、お寺の本堂では東日本大震災犠牲者追悼の
ご祈祷が行われていたようなので静かにお参りして立ち去ることにしました

こちらは龍光寺のすぐとなりにある永心寺
永心寺
七日市藩初代藩主前田利孝の母、明運尼のお墓があります。
お堂 鐘楼
ほかにも富岡市街地にはお寺、神社があり、また上信電鉄沿線にもたくさんの寺社があります。
パンフレットには「かくれたパワースポット」とも書かれていましたので
興味のある方はぜひ西上州を廻ってはいかがでしょう


とみおか浪漫紀行
http://www.city.tomioka.lg.jp/tourism/

富岡市内散策

上信電鉄上州富岡。本来ならばこの近くにある富岡製糸場を見学するのが
富岡観光の醍醐味のひとつなのでしょうが、今回の日帰り群馬のでは富岡市内を散策することに
上州富岡駅
ちなみにこの上州富岡舎の隣にある青い建物は機関車を模したトイレだそうです

まず、をでて市役所方面に歩いていくと、古い建物が目に付きます
レンガ 古い建物
こちらの建て方もかつての製糸場だったのでしょうか?現在は改装して商業施設になっていました
売店

中を歩いているとそこかしこに歴史をかんじさせる建造物をみかけます。
建物
こちらは病院なのですがなんとも趣のある建物です。
建物 お店
かつて製糸場でさかえたなごりだと思われますが、建物の建て方が大通りに面して立ち並ぶ光景は
江戸時代に宿場で栄えたなどの雰囲気と似ています。
街中
とくにこの一番の観光スポットである富岡製糸場の世界遺産登録を目指しているためでしょうか?
観光に力をいれていると思わせるのが、の中を歩いていると見かける手書きの説明文。
説明文 路上のハス
自転車や自動車で廻ってしまうと気がつかないほど小さいものですが、
徒歩、ウォーキング散策していると小奇麗な活字で建てられた無機質な看板よりも、
なにか温かみを感じさせてくれ、ついつい読んでしまいたくなります

こちらの時計屋さんもずいぶん古そうです。
時計屋さん 屋上?
屋上が物見やぐらのように飛び出ています。建築物に造詣ある方ならば
価値がわかるんでしょうけど・・とりあえず撮影だけ。

こんな小さな路地にも先ほどの手書きの説明文が近くに掲げられています
路地 小路
せっかくなのでどんなことが書いてあるかは現地で確認してみてください
写真ではごく普通の路地や小道ですが、意外な歴史があったりとビックリします。

また、市内数ヶ所、ところどころに広めの駐車場をとった真新しい建物を見かけます。
まちなか交流館
地元の物産などを販売した「まちなか交流館」だそうで、製糸場にあやかり
桑の葉茶やおみやげ物、なぜかこういうところ定番のソフトクリームなども販売していました
ふれあい館 レンガ
こちらは「宮本まちなか交流館」。入り口にちかくに昔ながらの「タル窯」で焼かれた、
赤レンガが特徴的でした。レンガには「赤煉瓦づくり事業」に賛同された方が名前が刻まれています。

とみおか浪漫紀行
http://www.city.tomioka.lg.jp/tourism/

旧富岡製糸場・・通過

ぐんまワンデーパスSPを利用して上信電鉄にのってたどり着いたのは上州富岡駅

本来ここの駅周辺の名所といえば、旧富岡製糸場なのですが・・
今回は時間の関係上内部見学は無理だったので、とりあえず建物の前まで行ってみることに
旧富岡製糸場
入り口の壁には”祝富岡製糸場世界遺産登録暫定リスト登録”の垂れ幕がかざられています
世界遺産
いちおう出かける前に見学有無にかかわらず調べてみたとき、
みつけたブログに掲載されていた写真とは文面が変わっています。
世界遺産登録に一歩近づいた?ということでしょうか?

また、そのブログには日曜日でも人はまばら。と書かれていましたが
この日、三連休だったためか?下車した列車や製糸場までの道のりに
カメラをもった観光客がちらほらと歩いているのを見かけました。

よく入り口をみると”本日市民無料開放日”とのこと。
市民開放
だからこんなに人いるのかな?と思いましたが、
すくなからず世界遺産登録を目指している史跡なので
参考にしたブログよりも時間が経ち、観光客も増えてきているのでしょう
旧富岡製糸場
ちなみに内部は説明会を受けながらの50分ぐらいで見学できるとのこと。
予定の電車の時刻が1時間後で、そこから駅前に戻って・・となるとちょっと足りません

つぎに訪れるときこそはちゃんと見学しないといけませんね。
それも早めに。岩手県、平泉のように世界遺産に決まてしまうと
観光客が増えてしまうとなかなかゆっくり見学もできないでしょうし

で、見学もしないで何をしたかは別記事で。

富岡製糸場 世界遺産推進ホームページ
http://www.tomioka-silk.jp/