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空と湖

青森五所川原金木にある芦野湖。なのですが目印になるような証拠もなく単なる湖畔
空と湖01
場所はさておき周囲を散策中に、雄大に広がる空と湖に思わず足をとめてカメラを構えてみました
空と湖02 空と湖03
自然あふれる景観に気分が高揚してましたが、写真にしてしまうと迫力がなく伝わりづらいですね
空と湖04
いちおうゴールデンウィーク中で例年ならサクラ、ソメイヨシノが見ごろの時期だったのですが
今年(2018)は4月後半に散ってしまい花の姿なく季節感もなくなってしまいました

七平展望所からの眺望

場所は青森県北津軽郡、中泊中里地区の北部。現在の五所川原市と中泊町のさかい、
集落へのびる道と国道339号との交差点ちかくにひっそりと建てられた「七平展望所」
七平展望所06
国道沿いに隣接しており、この場所から南西に広がる津軽半島の十三湖の眺めを堪能できる展望所。
後日ネットで調べても観光名所として”十三湖及び津軽を一望”などと書かれています。

このときは路線バスの待合時間があったのでネットの情報など知らずに訪れて登って見ましたが・・
七平展望所03 七平展望所04
展望台よりも大きくなったまわりの樹木でほとんど十三湖および津軽の景色は見えません。
七平展望所05
かろうじて角度によって十三湖の湖面が見えるでしょうか。
春の時期(2012/5)に訪れて、このような状態なのでおそらく別の季節に訪れるとまた印象が違うのでしょうが・・

立て札も建てられていますがかなり老朽化しており、時間の流れを感じさせます
七平展望所01 七平展望所02
また展望台の近くには津軽国定公園へ繋がる階段があるのですが・・
おそらく誰も訪れていないのでしょう、行くものをさえぎるように草木に覆われています。

観光地として手入れ、整備されているわけではなく、皮肉にも看板の文章の内容よりにこの場所自体が
ネットなどで情報として残るだけで誰にもその実態を知られず、偲ぶよすがもない場所になってしまうのかと
勝手に思ってしまいました・・


市浦の神明宮

津軽半島の十三湖のほとり、五所川原市浦(しうら)地区、相内近くでみかけた「神明宮
民家の立ち並ぶ集落から少し離れた大通りからでも真っ赤な鳥居が確認できたので気になり近寄ってみました
神明宮01
古ぼけた鳥居、崩れかけた石柱に「明○」の文字。地図を確認するとおそらく「神明宮」なのだと思います
神明宮02
よくある田舎、地方の神社でも誰かが管理をしていればこまめに手入れがされているものですが
その気配がなく、自然のまま時が過ぎて独特の空間を作り出している境内。
神明宮03
お世辞にも綺麗とはいえない古い神社。最初、古き神様を祀ったものかと思ったのですが
神明宮」という名前を持つので日本各地に鎮座する神明社,神明神社,太神宮などと同じ
伊勢信仰に関係しているのでしょうか・・詳しくはまるでワカリマセン
神明宮04 神明宮05
参道の奥、本殿?は津軽の厳しい自然に負けないようにか?こちらは建物に覆われていました。

たまたま訪れた旅人が勝手にいろいろ詮索するのは失礼とは思いますが、
この地区で、どのような経緯があってこのような状態になったのでしょうか・・

五所川原「立佞武多の館」

青森五所川原市、JR五所川原駅での電車の待ち合わせ時間が1時間ほどあったので
駅から徒歩5分の距離にある「立佞武多の館」(たちねぷたのやかた)を観光することにしました
立佞武多の館01 立佞武多の館02
館内に入ると、巨大な立佞武多が展示されています。このまま眺めていてもよかったのですが
スタッフの人の案内で見所はここから一挙にエレベータで最上階の4階まで行くコトに
立佞武多の館11 立佞武多の館12
吹き抜けの館内を劈くようにそびえる巨大な立佞武多(たちねぷた)が目の前に迫ってきます
立佞武多の館14
青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつりとならぶ青森3大まつりのひとつにも数えられる
五所川原立佞武多の祭りに使われる高さは22メートル、重さは18トンの立佞武多(たちねぷた)の飾り。
立佞武多の館17
一時は電柱、電線の普及で巨大なねぷた飾りは消失、
その後、明治~大正時代の資料を基に平成10年に復活したそうです。
立佞武多の館18
こちらに展示されている飾りにはそれぞれテーマがあり、上は「東日本大震災」からの復興を願い、
大鯰を押さえる鹿嶋大明神、下は社会にはびこる邪心(鬼)を払う鍾馗(しょうき)を描いています

1階から見上げる姿も勇壮ですが、間近にみるとさらに迫力があります
地上があんなに下に見えます。館内はらせん状にスロープを降りながら観覧、
壁際にも立佞武多の歴史、製作工程など興味深い資料が掲示されています
立佞武多の館05 立佞武多の館08
薄暗い壁際の順路には「走るな!」と津軽弁で書かれているのですが、どうしても子供たちは走ってしまいます
・・・って中にはパパとママも走っている光景もみかけました。気をつけましょうね
立佞武多の館13
道路側の壁面には「この橋が開きます」という貼り紙、一瞬何のことかわかりませんでしが
祭りの際はここ4階の高さの通路である橋げたが開いて、立佞武多が出陣するわけですね
立佞武多の館06 立佞武多の館07 
全長20メートル級というのはまさにガンダムやエヴァンゲリオンのような
SFアニメなどにでてくる巨大ロボットと同サイズ、展示館はさならがら格納施設、基地のようです
立佞武多の館09 立佞武多の館10
1階間近まできて展示物も最後かと思うと、壁からニョキッと突き出た腕や足、巨大な鬼が!
立佞武多の館15
震災復興のねぷた飾りをよく見ると、巨大なナマズのほかにもこんなコミカルな鯰太夫が?!
立佞武多の館03 立佞武多の館04
本当はゆっくり見学したかったのですが、電車の時間もあったのでかなり急いでの見物でした。
今度は祭りの時期、もしくはまたこちらの施設を見物してみたいものです
立佞武多の館16
ちなみにこちらは五所川原駅すぐ隣にあった立佞武多の格納庫(?)、自動車と比較するとその大きさわかるでしょうか?

立佞武多の館
http://www.tachineputa.jp/

太宰治ゆかりの「金木」

小説家、太宰治の故郷である青森県五所川原金木
津軽鉄道金木」駅から「芦野公園」駅の金木の町のあちこちには太宰ゆかりの場所があります
金木02
こちらは太宰治の生家旧津島邸、現在は太宰治記念館「斜陽館」として縁の貴重な品々が展示されています
金木18 金木09
内部は一部写真撮影不可の場所がありますが、そのほかの場所は撮影が可能
金木10 金木16
青森に進学するまで太宰はこの家で過ごしたそうです
金木11 金木12
囲炉裏や畳の和室が続いていましたが、2階にはなんともモダンな装飾の洋室もあります
金木01
津島家六男として生まれた太宰治本名津島修治)が、おさない日々をすごしたかと思うと感慨深いものがあります
金木13 金木14
すぐ近くには土産物や飲食施設のある金木観光物産館「マディニー」があり、
ゴールデンウィークの観光シーズンということもあり観光バスでこられた団体さんたちがいました。

こちらは斜陽館の裏手、金木駅との間にたつ太宰治の暮らした疎開の地「新座敷」
金木17 金木05
近年公開されたそうで、まだ知名度が高くないのか?観光客のかたはこのときは見かけませんでした

太宰がおさないころ子守りの”たけ”に連れてこられて遊んだとされる「雲祥寺」(うんしょうじ)
金木03
斜陽館から金木小学校をぬけて芦野公園方面にむかう小さな道路、
太宰が小学校、芦野公園に行くのに使ったとされ「思い出道路」と名づけれています
金木04
その途中にはレンガに囲われて太宰治にまつわる”言葉”が散りばめられた「思い出広場」という場所があります
金木07 金木06
太宰作品を知らなくても、知っていればなおさら楽しめる文学散歩のできる町でした

かなぎ元気倶楽部
http://www.kanagi-gc.net/index.html