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南千住の延命地蔵尊

東京・荒川区の南千住駅のマンションちかく、歩道を歩いていると赤い幟旗がはためく建物を発見
南千住の延命地蔵尊01
ゴミ集積所かと思ってしまいましたが、旗には「延命地蔵尊」と書かれており(罰当たり
南千住の延命地蔵尊02 南千住の延命地蔵尊03
中にはお地蔵様が奉られており、すぐとなりには縁起をしめす石碑も建てられていました
南千住の延命地蔵尊04
「隅田川地蔵尊」と書かれており、文字は読みづらかったので後日調べてみると「駅の開業
以降に事故で亡くなった人々を供養するため」建立された地蔵尊のことが書かれています
南千住の延命地蔵尊05
ただ中央の地蔵は子供を抱いた「子育て地蔵」と思われます。幟旗と石碑と実際の地蔵がバラバラの
ようにも感じましたが、全てを含むのか?長い年月の間にいろいろあって、今の状態なのかな

南千住のハーピィ

新しいマンションが立ち並ぶ荒川区南千住の住宅地を歩いているとなにやら奇妙なオブジェ
南千住のハーピィ01
天使のようなほがらなか笑顔を携えた妖精?でもこのときはこのキャラクターが何者で
あるかは不明。後日確認してみると荒川区在住の洋画家城戸真亜子さんの作品
南千住のハーピィ02
「リバーパープコート南千住」という住宅棟ちかくを流れる隅田川をイメージし10体ほど
それぞれ形状の違うコたちがいるとのこ。たしかに興味深い作品ですけど、生活に近い
場所なのであんまりカメラを持って撮影してると不審に思われたりとか

素盞雄神社の「子育てのいちょう」

千住大橋の近く、荒川区南千住に鎮座する素盞雄神社スサノオ神社)、
何度か訪れたことがある神社なのですが、この日はちょっとした発見がありました
子育て銀杏01 子育て銀杏02
日光街道側から本殿に向かう途中に植えられたイチョウの木。多くの絵馬がかけれているのも
前から知っていたのですが、改めてよく見てみるとこのような絵が描かれています
子育て銀杏06
千住天王子育てのいちょう」と乳飲み子とと親が描かれた絵馬

さらに本殿には同じような絵が描かれた数多くの箱が置かれていました
子育て銀杏05
絵馬が飾られているのは知っていましたがこちらの箱状のモノを見たのは初めてです。
以前も置かれていたのに気づいていなかったのか?その光景に思わずカメラを向けて撮影しました
子育て銀杏03 子育て銀杏04
医療の未発達だった昔は乳幼児の生存率が低く「7歳までは神の子」といわれるほど大切に育てられたそうです。
その子供が健康に育つように初宮詣氏子入りに絵馬を納めて天王様のご加護を願った風習があったそうで
現代でも子どもの健やかな成長願い受け継がれているんですね

素盞雄神社スサノオ神社
http://www.susanoo.or.jp/