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江戸六大地蔵と東禅寺

台東区浅草、世界的な観光地浅草寺から北方向に歩いていると「東禅寺」という寺院に到着
江戸六大地蔵と東禅寺03 江戸六大地蔵と東禅寺04
こちらのお寺、道路からでもわかるほど巨大なお地蔵様が本殿正面に鎮座していました
江戸六大地蔵と東禅寺01
説明書きを読むと「江戸六地蔵」のひとつ、東京都指定有形文化財「銅造地蔵菩薩坐像」
江戸六大地蔵と東禅寺05 江戸六大地蔵と東禅寺06
一見鎌倉や奈良の大仏のようにも見えるくらい大きく立派な地蔵尊、顔つきをみるとお地蔵さんかな
江戸六大地蔵と東禅寺02
ちなみ境内、地蔵像の左手側、年老いた男女、老夫婦の銅像も建っています
江戸六大地蔵と東禅寺07
こちらはこの地に眠るアンパンの発明家としても有名な銀座木村屋総本店の開業者・木村安兵衛と妻ブナの夫婦像だそうです



高岡市内の高岡大仏

1月の三連休に訪れた富山県、氷見港や国宝・瑞龍寺を観光高岡市内に宿泊したのですが
観光情報をみると「高岡大仏」というのがあるとのことで初日は回れず翌朝ホテルをでて見物
高岡大仏01
高岡駅から徒歩10~15分くらい、市街地から小道をはいって「こんなところに大仏のある
寺院があるのかな?」っておもいたくなるような場所にはいると正面に巨大な仏様
高岡大仏04 高岡大仏05
朝早い時間だったので参拝者は誰もいません(たまに散歩している地元の人が素通り
社殿などはなく露天に鎮座した高岡大仏、大きさは15.85m、重量65t、大佛寺にあり
1907年から30年の月日をかけて伝統の銅器製造技術で建立された阿弥陀如来坐像
高岡大仏02
「日本三大大仏」と銘打たれた「高岡大仏」・・・『ひとつは関西のアスコだし、ふたつは
関東の太平洋に近いアレで・・・みっつめ・・・これかなぁ』とココロの中で思います
高岡大仏03
実際、坐像としても奈良、鎌倉についで3番目の大きさ、顔つきは穏やか。結構大仏、
仏像はみていますがどれもそれぞれみんな個性的な顔をしているものです
高岡大仏06 高岡大仏07
大佛寺の境内にはほかにも文化財の「時鐘」があり、本堂のほうにはまだ1月初旬だった
ので初詣用に雪除けの屋根(この時は全く雪ありませんでしたけど)をみかけました

高岡市観光ポータルサイト
http://www.takaoka.or.jp/

祥雲寺と石仏群

宇都宮市街地からだいぶ離れた場所に建つ「祥雲寺」(しょううんじ)というお寺。
徒歩だと駅からは20分以上かな?近くに「八幡山公園」もありバスも通っています
祥雲寺と石仏群10 祥雲寺と石仏群11
こちらの木製の門扉は旧参道、現在は舗装された参道がすぐ隣にできています。
そんな整備された方の参道を歩いていると傍らに個性的な石仏が立っていました。
祥雲寺と石仏群12 祥雲寺と石仏群13
境内に入り、本堂を正面から撮影すると、草原に建つようで不思議な景色です
祥雲寺と石仏群02
近代的な建物のためか、古いお寺という印象はありません。
祥雲寺と石仏群15 祥雲寺と石仏群14
境内の地図を確認すると本堂の裏手に石仏群があるとのことなので
足を運んでみると、目を疑うほどのたくさんの石の仏像が立ち並んでいます。
祥雲寺と石仏群08 祥雲寺と石仏群09
その中央には白い石づくりの大仏様が荘厳に鎮座しています
祥雲寺と石仏群01
また石仏たちをよく見てみるととても個性的な表情をしています。
祥雲寺と石仏群07 祥雲寺と石仏群06
さらにこの左手側、おそらく回り方によっては先にみることもあるとは思いますが
蓮池にずらりと並んだ石仏たち。まるで行ったことはありませんが天上のようです
祥雲寺と石仏群04
こちらの仏様たちもかなり個性的な表情を浮かべています。苦悶してるような顔、
朗らかな顔、しかめっ面、なかには法衣とは異なり着物や制服を着ている方もいます
祥雲寺と石仏群16 祥雲寺と石仏群17
さすがに蓮池は花の時期は過ぎていてほとんど朽ち果てていたのですが、
偶然一輪だけハスの花が咲いているの確認。開花時期に仏像群とみるとさぞ神々しいでしょう
祥雲寺と石仏群05
そのまま本堂の右側から出ようとすると、こちらにも石仏が立ち並んでいました
これも偶然ですが、頭にキリギリス?クツワムシのような虫が乗っているホトケさまも
昆虫にとってはただの石の塊かもしれませんけど、妙に穏やかな様子に感じてしまいました
祥雲寺と石仏群18 祥雲寺と石仏群03
なおシダレザクラも有名なお寺ですが、秋の時期だったので花も葉っぱもありませんでした
季節によってもその風景がだいぶ異なる印象があるのだろうと感じたお寺でした

宇都宮観光コンベンション協会
http://www.utsunomiya-cvb.org/

飛ぶ鳥の飛鳥の里【3】

奈良県明日香村、飛鳥寺(アスカデラ)。
飛鳥寺
西暦588年蘇我馬子の発願により596年に創建された
日本最初の寺、法興寺、元興寺とも呼ばれたそうです(現在は「安居院」)
境内 干支
この寺には日本最古の大仏といわれる「飛鳥大仏」が本尊して祀られています
日本最古の大仏
高さ2.7メートル、建立当時は全身は金で覆われ目が蒼かったそうです
飛鳥大仏
寺の敷地からすぐ近くには蘇我入鹿の墓(首塚)と言われる五輪塔があります。
蘇我入鹿の墓
また、写真奥のイチョウの木との間で、中大兄皇子と中臣鎌足(藤原鎌足)が出会ったといわれています。

飛鳥寺周辺
かつては境内に塔があり、周囲数百メートルの敷地があったそうですが
現在の周辺は田畑と民家のなかでひっそりとしており、歴史の流れを感じさせます


明日香村公式ホームページ
http://www.asukamura.jp/

明日香村公式ホームページ|観光情報|
http://www.asukamura.jp/kanko.html

東京大仏

東京大仏

東京の大仏さん。
奈良鎌倉大仏から比べてしまえば小さいですが
東京都内にこれぐらいの大きなの大仏がいるというのは
知らない人もいるのでは・・

山門
場所は板橋区赤塚、乗蓮寺。

乗蓮寺

住宅街の小高い場所に建つ、それほど大きなお寺ではありませんが
境内に大仏のほかにも神仏の石像を見ることができます
文殊菩薩 七福神

すぐ近くに板橋区立赤塚植物園というのがありましたが
赤塚植物園
この日は閉園していて中には入れません・・ン?ノラ?


板橋十景 東京大仏(乗蓮寺) | 板橋区
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/003/003913.html