宇都宮市街地からだいぶ離れた場所に建つ「
祥雲寺」(しょううんじ)というお寺。
徒歩だと駅からは20分以上かな?近くに「八幡山公園」もあり
バスも通っています

。

こちらの木製の門扉は旧参道、現在は舗装された参道がすぐ隣にできています。
そんな整備された方の参道を歩いていると傍らに個性的な
石仏が立っていました。

境内に入り、
本堂を正面から撮影すると、草原に建つようで不思議な景色です


近代的な建物のためか、古いお寺という印象はありません。

境内の地図を確認すると
本堂の裏手に石仏群があるとのことなので
足を運んでみると、目を疑うほどのたくさんの石の仏像が立ち並んでいます。

その中央には白い石づくりの
大仏様が荘厳に鎮座しています


また石仏たちをよく見てみるととても個性的な表情をしています。

さらにこの左手側、おそらく回り方によっては先にみることもあるとは思いますが
蓮池にずらりと並んだ石仏たち。まるで行ったことはありませんが天上のようです


こちらの
仏様たちもかなり個性的な表情を浮かべています。苦悶してるような顔、
朗らかな顔、しかめっ面、なかには法衣とは異なり着物や制服を着ている方もいます


さすがに蓮池は花の時期は過ぎていてほとんど朽ち果てていたのですが、
偶然一輪だけ
ハスの花が咲いているの確認。開花時期に仏像群とみるとさぞ神々しいでしょう

そのまま
本堂の右側から出ようとすると、こちらにも石仏が立ち並んでいました
これも偶然ですが、頭にキリギリス?クツワムシのような虫が乗っているホトケさまも
昆虫にとってはただの石の塊かもしれませんけど、妙に穏やかな様子に感じてしまいました


なお
シダレザクラも有名なお寺ですが、秋の時期だったので花も葉っぱもありませんでした
季節によってもその風景がだいぶ異なる印象があるのだろうと感じたお寺でした
宇都宮観光コンベンション協会
http://www.utsunomiya-cvb.org/