信楽の町の新宮
神社、別記事で鳥居前のみごとカキの木を紹介したので入口の写真はなしで


鳥居をくぐったところにいた狛犬、通常は石造りや金属ですがここは焼物の町、陶器製


新宮
神社、新宮大明神の創建は奈良時代(霊亀元年(715年)9月)、およそ1300年の歴史があり、
地元の人々や
近江の国をおさめた為政者たちからも深い信仰をあつめていたそうです


本殿は戦乱や天災で大破し、その都度再建をしたそうです。近代にいたると
信楽のみならず
地域の神社などと合祀するだとし、「紫香楽一乃宮」として篤く崇拝されているとのこと


そんな由緒ある神社で、地元では祭事をおこなうなど賑わうそうですがこの日はだれもいません


敷地内には窯元さんたちによるオブジェや歴史をかんじさせる太鼓と鶏のモニュメント、
とくに境内の中央くらいにどかっとタヌキの置物たちがたくさん置かれていました


アフロヘアーの女性シンガー、ビリケンさんみたいのさまざまな
信楽焼の
狸の置物です


まんなかではツボ(壺)、窯で茹でられている・・もとい湯船につかっている夫婦
狸

おそらく11月初旬の「
信楽たぬきの日」で置かれたタヌキたちなのかな?こんなに無造作に
おかれていて連れ去られないのか?毎日片づけられているのか心配になったりします

紫香楽一宮 新宮神社
http://www.shinguujinja.org/