今年(2015年)のゴールデンウィークに訪れた
宮城県石巻市、ご存じの方も多いとは思いますが
2011年3月の東日本大震災による津波被害が東北の中でも大きかった町のひとつでもあります


4年がたち足を運んでみたのですが、連休中ということもあり市内には郊外の町としては結構、
観光客などが町を散策している風景を見かけました(なかには行列のできてる飲食店もありましたが


別記事でも紹介したように
石巻の町は漫画家(萬画家)
石ノ森章太郎先生のミュージアムがあり
盛り上げるために、市内のあちこちには先生ゆかりの
キャラクターのオブジェが立ち並んでいます


最初のは「ロボコン」・・・イラスト、オブジェだとずんぐりしていますが、自分の子供の頃の
記憶では実写作品でもうすこし足が長かったようナァ・・世代によってはしらないかなぁ?


中には知らない
キャラクターの像も・・ってあまり個人的に石ノ森作品は詳しくなったかも?
萬画館で「この作品は石ノ森氏の作品だったのか」と知っていくらくらいのだったですし・・


ほかの漫画家さんによる石ノ森先生に向けたメッセージなども飾られていましたけど
知っている
マンガ家さんもいれば、有名なのでしょうけど時代的に知らない方もいたりで・・・
な心持、熱烈なファンの方ならばもっとテンションが上がる記事になるのでしょうかね


ただ、なごやかな
マンガの
キャラクターたちを撮影している最中にも震災、津波の爪痕として
壊れた家屋や更地になっている光景、工事中の柵などがいやおうなく目に入ってきます。

津波被害を免れた建物などをみるとすこしほっとはします。とくにこちらの「観慶丸商店」の建物は
みるからに歴史ある洋風建築物で現在は営業してはいないようですが今後再開する見込み


そのほか街のあちこちには大きなクレーンなどで工事をしている光景も目に入ってきます

被災地と
観光地というふたつの顔をもつ石巻、これからどんどん復興していき、町並みも
新しく変わっていくのでしょうけど「震災の記憶」は忘れてはいけないと感じました

社団法人 石巻観光協会
http://www.i-kanko.com/