fc2ブログ

春先の葦毛湿原

愛知県豊橋市の郊外にある別名「東海のミニ尾瀬」とも呼ばれる葦毛湿原いもうしつげん)
春先の葦毛湿原01 春先の葦毛湿原02
撮影は3月中旬、まだ春本番という陽気ではありませんでしたが、少し春らしさが感じられる日
春先の葦毛湿原03
豊橋市のサイトには豊橋駅からでている豊鉄バスで岩崎・葦毛湿原」停留所下車、徒歩約15分
と書かれてますが、自分は市内をはしる豊鉄市内線赤岩口駅から歩いても40~50分でした
春先の葦毛湿原05 春先の葦毛湿原06
葦毛湿原にはいると鬱蒼とした森林を抜けると、橋げたの歩道が曳かれた開けた場所に到着
160401_009.jpg
たしかに自然豊かな風景は尾瀬を彷彿させてくれます、でもまだ季節が冬枯れの時期
春先の葦毛湿原08
あたりは薄茶けた枯草に覆われています。ところどころに山から流れている小川が湿原かな
それでもよく目を凝らしてみると、赤や青色をした小さな花が咲いているのを発見
春先の葦毛湿原10 春先の葦毛湿原11
発見といっても、ほかの観光客(それでも自分が行ったときは3、4人くらい)の人が
懸命にカメラを構えていたので、「何かあるのかな?」と思って覗き込んだんですけどね
春先の葦毛湿原07
赤い花はショウジョウバカマ、青い花はハルリンドウという植物だそうです
春先の葦毛湿原04
小さくて見逃しそうですが都市部の公園などはみかけたない湿原特有の草花のようです
春先の葦毛湿原12 春先の葦毛湿原13
正直あまり期待はしていなかったのですが、草花が芽吹く前の春先でも少しばかりながら
春の足音を感じることのできた葦毛湿原、、また別の季節にも訪れてみたいと思いました

ようこそ「東海のミニ尾瀬」葦毛湿原へ
http://www.tcp-ip.or.jp/~yoshida/

鉄道の日記念きっぷの旅【豊橋】

10月14日は「鉄道の日」だそうです。
これを記念して毎年、10月3日から10月18日の間、
鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」(¥9180)というのが発売されます

3回分1日JRの特急、新幹線などの有料電車以外
(一部例外あり)の普通電車が乗り放題になるという、
いわゆる「青春18きっぷ」と似たようなシステムですが
回数が三回で若干値段も1回あたりが¥3060と高めです。
とはいえ、一日のJR普通列車であればどれだけ乗り降りしても
¥3060というのは時間を苦にしなれけば魅力的です

さて、この切符の存在をしりまして10/11~10/12まで鉄道の旅をしてきました。
目的は飯田線という愛知県豊橋から長野県天竜峡、飯田を通り辰野を結ぶ路線。
飯田線についてはくわしくは後記事で紹介。

まず始発で都内を出発して向かった目的地は愛知県豊橋駅。
時刻表を確認すると東海道線は午前10時43分に豊橋には到着し、
飯田線の天竜峡方面に行く電車も午前10時43分と同じ時間、
つまりホームを移動して乗り換えを行うと間に合わない。という可能性があると思い
乗り降り自由ということから、豊橋駅で降りてみました

愛知県豊橋市といえばかつては吉田下町、東海道の宿場町として栄え、
豊橋駅周辺には路面電車が走り、吉田跡を残る吉田公園を結んでいます。
1011-002.jpg
1011-001m.jpg
まず豊橋駅におりるロータリーに路面電車の駅があります。
おぉいきなり派手な電車を発見!?
1011-004m.jpg 1011-003m.jpg
とりあえず駅から豊橋公園まで路面電車も通っていますが
町の散策もかねて徒歩で移動し、およそ15~20分で到着
1011-005.jpg
1011-007m.jpg 1011-006m.jpg
途中で見かけた彫刻やらの装飾が豪華な豊橋市公会堂
歴史的建築物のようです。てっきり・・

豊橋公園内の吉田跡、豊川の風景が雄大です
1011-009.jpg
1011-011m.jpg 1011-010m.jpg

豊橋公園のすぐ近くには豊橋ハリストス正教会という
大正2年(1913)にビザンチン様式で建築された教会があります
1011-014.jpg
1011-012.jpg
1011-015m.jpg 1011-013m.jpg

このあと、路面電車に乗って豊橋駅に戻りました。
乗り方は都バスのように前乗りで大人¥150でした。
わずか1時間という滞在時間でしたが駅周辺に
いろいろと観光できる箇所があり十分堪能。

ちなみに、実は豊橋駅では東海道線と飯田線の乗り換え時間、
少し急げばAM10:43の飯田線に乗ることはできたのですが
ぶらり途中下車の旅続きます。