世界遺産の
石見銀山、
町並み観光地域から少し離れた場所に建つ「
羅漢寺」(らかんじ)


こちらのお寺には銀山で作業中に亡くなった人々の供養のため、この地にすむ祖先のため
25年の歳月をかけて作られた501体の文化財に指定された羅鑑像が安置されています


お寺の境内に入り拝観料を祓うと、本堂をお参りしてから道路を渡って羅鑑像の
納められた祠に行くように案内されました。ちなみに入口脇には銭洗い弁天様がいます


このとき本堂では
秘仏が公開されていましたが、
撮影は
禁止。とても立派な仏像でした
ご本尊と
秘仏を拝観したあと、山門の正面の道をわたって祠の方に


石橋をわたると自然の岩山を掘ってできたほこらが長い年月のすえ苔生しています
五百羅漢像の展示は二か所あるのですが、残念なことに内部はこちらも
撮影禁止

この扉の向こうにいるのですが、ロウソクだけの灯に照らされて荘厳な佇まい。その2か所の
ほこら間には外からでもみえる石仏の三尊像(とくに何も書いていなかったので)
撮影

石仏の反対側には道路を隔てて羅漢寺の本堂、こちらとくに警備員がいるわけでもなく受付の方が
みているだけで、『勝手に羅鑑像だけ見ちゃおう。』なんて不遜な考えがよぎります


そんな不逞な輩もいるんじゃないかな?と思いつつも観光地とはいえのどかな場所なので
ここまできて罰当たりな人もほとんどいないのかな?とかいろいろ思ったり

石見銀山ウォーキングミュージアム
http://www.ginzan-wm.jp/