徳島県鳴門市、
鳴門海峡近くにたつ
大塚国際美術館その2。前半では地下2階まで紹介


こちらは地下2階、屋外のモネの「水蓮」を再現した空間「大水蓮」


あいにく雨が降っていたのですがモネが描いた水蓮の花と池の雰囲気が伝わります


自分はここから地下1階に。このフロアにはバロック、近代作品が展示。
まず目に入ってきたのは「裸のマハ」と「着衣のマハ」が並んで飾られていました


時代は徐々に進み、フランス・ロマン主義の巨匠
ドラクロワの作品なども作品なども見かけます


スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」。WindowsOSの壁紙にもなっていた作品ですね

マネの「笛を吹く少年」。このあたりにはゴッホの作品も多数展示。

ただ、食い入るように見ている見物客の御夫婦がいたのでちょっと避けて撮影

ルノワールやムンク、時代がだんだん世紀末、戦争などきな臭い時代に近づいてくると
絵画の雰囲気にもどことなく将来への不安や恐怖といったものが描かれているように感じます


ルドンは後年作品が多いでしょうか。独特の顔つきをした女性の描き方をしたモディリアーニ。

時代は20世紀にはいり、同時代に活躍したシャガールや
ピカソの作品
特に
ピカソの作品は作風がいろいろあるので少し多めに展示。
並べてみると本当に同じ画家が描いた作品なのかと不思議に思います


デ・キリコやジョアン・ミロなどのシュルレアリスム、 キュビスムの作品群


地下1階から地上1階にあがると門外不出の巨大な作品、
ピカソの「ゲルニカ」も展示


うしろが中庭になっており自然の光を受ける形で鑑賞することができます
このフロアはあまり展示スペースはないのですが現代芸術作品などが展示。あれ?クマ


美術の教科書をひっくり返したように過去から現代までの美術作品を「美術陶板」技術で
再現した「陶板名画」として膨大に所蔵した大塚国際美術館、駆け足で見物したので
見逃した作品もたくさんありましたので1日がかりでみても楽しめそうです

大塚国際美術館
http://www.o-museum.or.jp/