正式名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」(撮影: 2010/1/11)。

開創は平安の初めにさかのぼり、平泉・藤原氏、鎌倉幕府の加護を受け、
さらに戦国時代関ヶ原の戦いが終了した後、仙台を治めた伊達政宗の
熱心な保護をうけ、のちに伊達家の駕籠を受け奥羽の大禅刹となりました
総門をくぐると見事な杉並木

禅寺としては非常に珍しく総門と本堂をつなぐ参道が
折れ曲がっています。なので真正面には本堂が見えない仕組み。


本堂は平成の大修理として平成20年から平成30年3月まで修繕が行われていました


庫裡(くり)、禅寺の台所にあたります。



現在は国宝として奥の大書院と供に内部撮影不可なのですが、伊達家ゆかりの品々が納められています

さらにおくには御霊屋(賽華殿)があります、こちらも撮影不可なのですが、伊達政宗公の正室愛姫の墓堂は絢爛豪華なものでした

国宝瑞巌寺
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